■FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023 1次リーグ 日本 2-0 コスタリカ(日本時間26日・ダニーデン スタジアム)
日本代表(FIFAランク11位)は、サッカー女子W杯の1次リーグ2戦目でコスタリカ(同36位)と対戦し、2ー0で快勝。初戦から失点なしの2連勝を飾り、4大会連続の決勝トーナメント進出へ大きく前進した。
初戦のザンビア戦は5-0で完勝の“なでしこジャパン”。この日は前半に猶本光(29)、藤野あおば(19)のシュートで2点を奪い、試合の主導権を握った。後半は追加点を挙げることはできなかったが、固い守りでコスタリカに得点を許さずそのまま逃げ切った。
グループC組の日本は、このあとの試合で同組のスペインがザンビアに引き分け以上ならば1次リーグ突破が確定する。
2戦目のスタメンはザンビア戦から4人入れ替わり、GK山下杏也加(27)、DFは南萌華(24)、熊谷紗希(32)、清水梨紗(27)、三宅史織(27)。MF杉田妃和(26)、長谷川唯(26)、林穂之香(25)、猶本、藤野。FWは田中美南(29)が起用された。
序盤はセットプレーでゴールを狙い、前半7分は右CKから田中美がヘディングシュートを放つが枠を外れ、12分のCKでは中央でフリーの熊谷が強烈なヘディングシュートも、キーパー正面で惜しくもゴールならず。16分は猶本の左足シュートもキーパーの好セーブに阻まれ、こぼれ球に清水が反応したが藤本と重なってしまいボールは枠外へ。
チャンスからなかなか得点に結びつかない場面が続いたが、前半25分、中央の田中美からパスを受けた猶本が、左サイドからペナルティーエリア内に攻め込み、再び左足を一閃した。ボールはキーパーの手をかすめるも絶妙なコースに突き刺さり、日本が先制点を奪った。
さらに直後の27分、田中美のヘディングシュートが右に流れると、追いかけた藤野が右サイドから攻め込み、最後は厳しい角度もキーパーとゴールポストのわずかなスペースに鋭いシュートを決め、2-0と貴重な追加点を奪った。猶本と藤野はともにW杯初ゴール。
後半も立ち上がりから攻め、林、長谷川が鋭いシュートを放つもゴールならず。14分には前試合2ゴールの宮澤ひなた(23)とPKを決めた植木理子(23)が、藤野と田中美に代わってピッチへ。その宮澤と植木も積極的にゴールを狙うが、ネットを揺らせず。
29分には林と猶本に代わって長野風花(24)と清家貴子(26)がIN。前半ほどの攻めの勢いがみられないものの、35分には清家が果敢にダイレクトシュートを放った。
ディフェンス陣はコスタリカにシュートを打たれる場面もあったが、決定的なチャンスを与えず無失点で切り抜けた。5分のアディショナルタイムも攻めの姿勢を崩さず、植木のヘディングシュートは惜しくもキーパーに阻まれ、最後は植木が相手からボールを奪いかけたところで終了のホイッスル。日本は開幕から2連勝。次戦は31日にスペイン(同6位)と対戦する。














