きょうは暑かったですね。関東で猛暑日も観測しましたが、暑い日に活躍する麦わら帽子を取材しました。

埼玉県春日部市では、伝統工芸品にもなっている麦わら帽子が職人さんの手によって、一つ一つ丁寧に作られています。

ひも状にした麦をミシンで縫製し、乾燥する秋から冬にかけて天日干しを行うそうです。“寒干し”と呼ばれるこの景色は春日部市の「季節の風物詩」となっています。その後、仕上げをして完成。昔ながらの手法で作られる麦わら帽子ですが、いま、活躍の場が増えてきているんです。

田中帽子店六代目 田中優さん
「麦わら帽子は紫外線の遮蔽率と通気性が実はどの帽子よりも一番優れているんです。蒸れないので、かぶって不快な気分にさせることはまずないんです」

きょうのように5月でも厳しい暑さになったり、早いうちから紫外線を気にする人も多く、最近は4月から手にする人も増えているんだそうです。それだけ長い期間使えるってことですもんね。

ちなみに、使用した後は、裏の黒い“汗止め”を裏返してしっかり乾かすひと手間を加える事で、長持ちさせることができるそうです。今年、大活躍しそうですもんね。