公金の管理や運用をする会計課に話を聞くと…


山口県 会計管理局会計課・縄谷達雄さん
「職員の給与、県の公金の支払いに関する金融機関のデータの送付をする場合にフロッピーディスクを使っております」

職員の給与や物品の購入代金、業務委託料など公金の振り込みに「フロッピーディスク」は今も現役なんです。

その管理は厳重です。

担当者が毎朝、振込先を入力したディスクを破損防止やセキュリティーの観点から、鍵付きのケースに入れて、金融機関に持ち込みます。

間違いを防ぐため、支払いの曜日、金融機関ごとに別のディスクを用意。
その予備も準備するため1週間に30枚ものディスクを扱います。

会計管理局会計課・縄谷達雄さん
「当然フロッピーディスクへの書き込みから、銀行での処理までに一定の時間がかかるという、そういった不便さはあると思います」

ちょっと不便なところもあるというフロッピーディスク。実は、県庁で活躍できるのはそう長くないかもしれません。

会計管理局会計課・縄谷達雄さん
「金融機関と協議の上ですね、(フロッピーディスクの運用を)廃止する方向で今検討をしております。金融機関にデータを伝送するという方向で今考えております」

ちなみに今回の阿武町の騒動とは関係なく効率化の一環です。

フロッピーディスクだと支払日の2日前までに金融機関への提出が必要ですが、この期間も、データ伝送で短縮されるということです。
県では、今年度中にフロッピーディスクを廃止し、伝送に切り替えたい考えです。