道志村の山の中にある かれた沢ではこれまでに頭の骨の一部や肩甲骨、それに衣類などが見つかっています。
このうち今月11日に見つかった腕と足の骨の一部について警察は、鑑定の結果3年前に近くで行方不明になった千葉県成田市の小倉美咲さんのDNA型と一致したと明らかにしました。

なお警察は肩甲骨についても小倉さんとDNA型が一致していることからすでに小倉さんは死亡していると判断しています。
一方、頭の骨と運動靴と靴下、それに長袖のハイネックについては個人を特定するだけのDNA型は検出されませんでした。
道志村の山の中でこれまでに見つかった遺留品の鑑定は全て結果が出ましたが、死因は特定できていません。
警察は少しでも多くの遺留品を家族に届けたいとして捜索を継続しています。

そして事故と事件の両面で捜査し亡くなったいきさつを調べることにしています。