スーダンから自衛隊機で退避した日本人医師がJNNの取材に応じ、当時の様子を語りました。また、日本人4人とその家族1人が新たに周辺国・ジブチに退避したことがわかりました。

NPO法人ロシナンテス代表 川原尚行さん
「停戦でも結構、爆撃音とかは鳴り響くこともありましたので」

スーダンで医療支援を続けているNPO法人ロシナンテス代表の川原尚行さん。23日、自らの運転でスタッフらとともに首都のハルツームを脱出、自衛隊機の待つポートスーダンへ向かいました。

NPO法人ロシナンテス代表 川原尚行さん
「ミーティングポイントまでは幸いうちは近かった。でも、それでも怖かった」

およそ30時間の道のり。道中、食事もままならないなか、ようやく立ち寄ったレストランでは。

NPO法人ロシナンテス代表 川原尚行さん
「オーダーをしたところくらいで、国軍だったんですけど、兵士が来て、危ないからと。もう、ご飯、結局食べずにまたスタートしたということもありましたね」

退避した人たちの心のケアについては。

NPO法人ロシナンテス代表 川原尚行さん
「結構な大変な思いもされて、深く傷にならなければいいなと」

こうしたなか、武井外務副大臣は27日、スーダンから新たに日本人4人とその家族1人がカナダ軍の輸送機で周辺国のジブチに退避したと明らかにしました。

外務省によりますと、これで、スーダンから退避した日本人とその家族はあわせて65人となりました。