大阪府出身の作編曲家・宅見将典さんが、アメリカ音楽界で最高の栄誉とされるグラミー賞を受賞しました。

ロサンゼルスで開催されているグラミー賞授賞式で「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞」を受賞したのは、宅見さんが「MASA TAKUMI」名義で去年9月に発売したアルバム「SAKURA」です。

宅見さんは大阪府出身の44歳で、日本時間の午前8時過ぎに受賞の喜びを語りました。

宅見将典さん
「アメリカンサウンドと和楽器の融合を目指して、どちらの国の人にも聞いていただけるような作りにしたので、それが良かったのかなと思います」

また、長崎県出身のドラマーでパーカッショニストの小川慶太さんが参加するバンドが「最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞」を受賞しました。