子育て支援の取り組みです。
延岡市は、子育てサービスを展開する企業と、宮崎県内初となる連携協定を結びました。
この企業が手掛けるのは「おむつの定額利用サービス」です。

延岡市が連携協定を結んだのは、大阪市の企業「BABY JOB」です。

この企業は、保護者が保育園などへ持っていく紙おむつやおしりふきを、直接、施設に届け、定額で利用できる「手ぶら登園」のサービスを展開。
保護者の負担が減るメリットなどが評価され、サービスは全国およそ3000の施設で導入されています。

今回の協定により、「BABY JOB」は、来月から2か月間、延岡市の公立保育所2か所で、試験的におむつを届けるサービスを実施するほか、子育てに関するパンフレットを保護者に提供するということです。

(BABYJOB営業部 福森章太郎部長)
「子育てを皆さんに楽しんでいただきたいという思いが非常に強くて、おむつの定額制の事業をやっております。」

(延岡市 読谷山洋司市長)
「子育ては全ての大人が関わるという意識と風土を、延岡市内全体にもっと広げていきたい、深めていきたい」

自治体が「BABYJOB」と連携協定を結ぶのは、県内初だということです。