栃木県で69歳の女性が殺害された強盗殺人事件で、事件を主導したとして国際手配されている48歳の男が中国経由でカンボジアに向かっていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

この事件は先月14日、栃木県上三川町に住む富山英子さん(69)が殺害されるなどし、これまでに実行役やリクルーター役の少年らあわせて5人や指示役とみられる竹前海斗容疑者(28)妻の美結容疑者(25)が逮捕されたものです。

警察は、海斗容疑者に犯行を持ちかけ事件を主導したうえで海外に逃亡したとみられる、益田和彦容疑者(48)を国際手配して行方を追っています。

その後の捜査関係者への取材で、益田容疑者が事件の3日後に成田空港から出国し、中国の福建省の空港を経由するカンボジア行きの飛行機に乗っていたことが分かりました。

警察は益田容疑者がカンボジアに到着後、実際に入国したかどうかなどその後の足取りなどについては、現在、確認中としています。

益田容疑者はすでに警察庁からの要請を受けたICPO=国際刑事警察機構によって国際手配されていますが、警察は早期逮捕に向け、海外当局と連携して捜査しています。