アメリカのトランプ大統領はイランの発電所などへの攻撃を4月6日まで再び延期すると表明しました。一方でアメリカは“最終攻撃”を準備しているとも報じられています。

アメリカ トランプ大統領
「イランは7日間を求めてきたが、10日間与えた。彼らはとても感謝していた」

トランプ大統領が表明したイランの発電所などに対する攻撃の猶予期間の延長。アメリカ東部時間で4月6日午後8時、日本時間では4月7日午前9時までの延期となります。

一方で、ニュースサイト「アクシオス」が報じたのは…

ニュースサイト「アクシオス」
「国防総省は大規模な“最終攻撃”を準備している」

主な選択肢として、▼イランの原油輸出の拠点カーグ島や▼ホルムズ海峡の要所ララク島への侵攻、▼イラン産原油を輸出する船舶の拿捕などが挙げられているとしています。

トランプ氏が狙う「カーグ島」。専門家は、アメリカ軍は簡単に「制圧できる」と話し、これを成果に、トランプ氏が戦闘を停止する可能性があると話します。

元イラン大使 齊藤貢氏
「上陸侵攻作戦が間近だと考える兆候は機雷の散布。一旦占領して『必要があったら、いつでもまた占領するからな』と言って帰る。トランプ大統領はこれで面子が立つわけです」

また、齊藤氏はアメリカとイスラエルの迎撃ミサイルが足りなくなってきているとして、交渉がうまくいかなければアメリカは何らかの軍事オプションをとるのではと分析しています。

元イラン大使 齊藤貢氏
「トランプ大統領は5月半ばくらいまでに何らかの軍事オプションを取るのではという可能性を60%くらいと考えてます」

そこには、首脳会談が延期されたあの国の存在が…

元イラン大使 齊藤貢氏
「さすがに、これでまだ5月半ばになってドンパチが続いていて中国に行けるのか。当然、中国側に足元を見られるわけです」

今回もうけられた10日間の猶予、事態はどう動くのでしょうか。