東京世界陸上女子1万メートルで6位入賞を果たした廣中璃梨佳選手が9日、地元の大村市に帰ってきました。

生徒「6位入賞、おめでとうございます!」

大勢の市民や職員に歓迎された大村市出身の廣中璃梨佳選手。

ことし9月東京で開催された世界陸上では女子1万メートルで6位入賞を果たし、2大会連続入賞の快挙を成し遂げました。

廣中璃梨佳選手「応援っていま自分持っている以上のパワーをくれるというか不思議とパワーがわいてくるなというのを(世界陸上に際し)いただいたメッセージ読みながら思いましたし、一緒に戦ってくれる人がいるんだなって」

年末の帰省にあわせて大村市役所を訪れた廣中選手。同席した母校の桜が原中学校陸上部の生徒に対しサインや質問に応じました。

桜が原中学校陸上部の生徒「スタートラインに立つと緊張すると思うんですけど、緊張のやわらげ方があったら…」

廣中璃梨佳選手「笑顔でいることを心がけていて、口角を上げることによって自分の緊張を少しでも和らげたいなという思い」

廣中璃梨佳選手「(市民に対し)いつも応援ありがとうございますということを1番に伝えたいのと、これからもまた市民の皆さんに勇気と希望を与えられるよう頑張っていきたいと思うので引き続きお願いします」

来年の目標はアジア選手権で金メダルを獲ること。世界を舞台に躍進し続ける廣中選手からこれからも目が離せません。