8日深夜、福岡市中洲で酒を飲んでワゴン車を運転したとして35歳の自営業の男が現行犯逮捕されました。

8日午後11時ごろ、福岡市中洲で「事故を起こした人がけんかをしている」と目撃した人から警察に通報がありました。

警察が駆けつけたところ、車と接触事故を起こしたワゴン車がその場から逃走を図り、速度を上げて後退するなどしていましたが、まもなくガードレールに衝突。

その後も発進しようとしたため、警察官がワゴン車の窓ガラスをたたいて停止を求めました。

この事故によるけが人はいませんでした。

警察はワゴン車を運転していた男の呼気から基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは福岡県太宰府市に住む自営業の男(35)で、取り調べに対し「飲酒運転したことは間違いありません。(8日)午後8時40分くらいから中洲で飲んでいた」などと容疑を認めているということです。