11月28日、北九州市八幡西区の池の中から白骨化した男性の骨が見つかりました。

警察は身元の確認を急ぐとともに事件と事故の両面で詳しく調べています。

11月28日午前11時すぎ、北九州市八幡西区の京良城池で土砂を取り除く作業をしていた工事事業者の従業員から「池を掘っていたら人の骨のようなものが出てきた」と110番通報がありました。

現場の池の中から土砂に埋もれた複数の骨に加えフリースとズボンも見つかり骨や衣類に明らかな外傷は確認されていないということです。

解剖の結果、骨は40歳以上の男性ということが判明しました。

警察によりますと、現場で1年半前に別の工事業者が浚渫工事を行った際には人骨などは見つかっていないことから、それ以降のものとみられるということです。

身元がわかる所持品などは発見されておらず、警察は身元の確認を急ぐとともに事件事故の両面で捜査を進めています。