先月、日本で初めて開催された耳に障害があるアスリートの世界大会、デフリンピックのボウリング競技に出場した佐藤杏奈選手が7日、トークイベントに参加し多くの声援が力になったと語りました。

障害者の社会参加をテーマに開かれたイベントに参加したのは、重度の聴覚障害がある東北福祉大学2年生、佐藤杏奈(あんな)選手です。
佐藤選手は先月、東京で開催されたデフリンピックのボウリング競技に初出場、団体戦で8位に入賞するなど日本代表として活躍しました。

東京デフリンピック出場・佐藤杏奈選手:「応援に来てくれた人がたくさんいてサインエール(目で見てわかる応援)をしえいただいた。それが頑張ろうという気持ちになった。」

トーク幼少期に人口内耳の手術を受けたことで音を感知することができる佐藤さん、挑戦を諦めない気持ちを伝えるため4年後のデフリンピックも目指すということです。

東京デフリンピック出場・佐藤杏奈選手:「耳が聞こえない子どもたちも実際に応援に来てくれた。自分も頑張ってみようかなと思ってもらえるのが一番うれしい。」














