勾留中の男が伊豆の国市の病院から逃走した事件で、男は7階の窓からひさしに下りて非常階段を使い逃げたとみられることがわかりました。

12月7日朝に送検された住所不定、無職の54歳の男は、5日未明、強盗傷害事件で勾留中に入院していた病院の7階の病室の窓を壊して逃走した疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと、男は病院の7階の窓から外に出て、いったん5階のひさしあたりまで下り、そこから屋外の非常階段を使って病棟の外に出た可能性が高いということです。

非常階段付近には、男のものとみられる足跡が確認されていて、警察は当時の監視態勢についても調べています。