12月7日未明、福岡県桂川町にあるキャンプ場の倉庫1棟が全焼しました。けが人はいません。

警察と消防は、貸し出し用のバーベキューコンロの炭が燃え残っていた可能性もあるとみて調べています。

12月7日午前1時前、桂川町土師のキャンプ場「ゆのうら体験の杜」の近くにいた人から「屋根から大量の煙が出ている」と119番通報がありました。

消防が駆けつけたところ、貸し出し用のキャンプ用品などを保管する倉庫が燃えているのを確認。

火は約1時間半後に消し止められましたが、木造の倉庫約150平方メートルが全焼しました。

この火事によるけが人はいません。

警察によりますと、この倉庫ではキャンプ場の利用客に貸し出したバーベキューコンロなども保管されていたということです。

バーベキューで使用した炭は利用客や職員が水をかけて消火していたものの、警察と消防は燃え残った炭から出火した可能性もあるとみて詳しい原因を調べています。