10代の女性にわいせつな行為をしてけがをさせたとして、愛媛県松山市に住む内装工の男(32)が2日、不同意わいせつ傷害の疑いで再逮捕されました。

警察によりますと、男は今年7月20日の午前1時半ごろ、松山市内の路上で自転車に乗っていた10代女性の背後から、バイクで近付きました。

そして、体を触るなどのわいせつな行為をした上、女性を転倒させてけがをさせた疑いが持たれています。

被害女性から「後ろから来たバイクの人から痴漢をされ、転んでケガをした」と通報を受けた警察が捜査を進め、男を逮捕しました。

調べに対して男は「よく覚えていないので分かりません」と、容疑を否認しているということです。

男の逮捕は、これで3度目です。

これまでに、商業施設で女性のスカートの中を盗撮した疑いや、自転車の女性に対する別のわいせつ事件でも逮捕されていました。