鹿児島市議会の定例会が2日に開会し、市が整備を目指すサッカースタジアムの候補地の調査費用などを盛り込んだ47億円の補正予算案などが提案されました。

(鹿児島市・下鶴市長)「一般会計は47億6015万円を追加し、総額で3039億6320万80000円となる」

2日の開会本会議では、一般会計に47億円あまりを追加する補正予算案など議案56件が提案されました。

市が整備を目指すサッカースタジアムの候補地の調査費用として、来年度にかけ1620万円が計上されています。

候補地は、住吉町15番街区への移転を計画する鹿児島市与次郎の鹿児島サンロイヤルホテルの跡地と、県立鴨池庭球場の2か所です。必要な広さを調べるほか、平面図の作成や工事費の算出などを、来年5月にかけて行います。

鹿児島市議会の12月定例会は、今月19日まで開かれます。