神奈川県二宮町は、20代の男性職員が町の関連団体から不正に現金を引き出したとして懲戒免職としたと発表しました。

二宮町によりますと、都市部産業振興課に所属する20代の男性職員は、去年6月から先月までの間産業振興課が事務局を務める4つの団体の口座から合わせて570万円あまりを不正に引き出していたということです。

先月21日に別の職員が団体の口座から現金を引き出そうとした際、残高が不足していたことから発覚しました。

20代の男性職員は町の聞き取りに「FX投資などに使った」「収支がマイナスになっていった中で消費者金融からも借りてそれでも追いつかなくて、団体の資金に手を出した」「ご迷惑をおかけした」と話しているということです。

町は、口座の通帳などをこの職員が1人で管理していたことが原因とみられるとしています。

すでに警察には被害相談を行っているということで、町はきのう付で20代の男性職員を懲戒免職処分とし、管理監督者の40代から50代の職員3人も戒告や減給処分としています。

この問題を受け、二宮町の村田邦子町長は謝罪した上で、自身の減給に関する条例案を現在行われている定例の議会に提出する意向を示しています。