横浜市は、痴漢や盗撮をしたとして市立学校の教員3人の懲戒免職処分について発表しました。

横浜市によりますと、市内の特別支援学校に勤務する40代の男性教諭は今年1月、横浜市内のスーパーで、3人の女性の腰のあたりをさわる痴漢行為をしたということです。

また、市内の小学校に勤務する30代の男性教諭は今年3月、JR横浜線の車内で痴漢をしたということです。

40代の男性教諭は今年4月、30代の男性教諭は今年5月、それぞれ、神奈川県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されましたが、その後、不起訴処分となっているということです。

また、20代の男性教諭は今年7月、路線バスの中で女性のスカートの中をスマホで撮影しようとしたとして、撮影処罰法違反の疑いで書類送検されたということです。

横浜市はきょう(14日)付で、3人を懲戒免職処分としています。

そのほか、複数の生徒に「デートしたいね」などとセクハラにあたるメッセージを送った市内の中学校に勤務する40代の男性教諭を停職4か月とするなど、あわせて3人の停職処分も発表しています。