違法薬物「エトミデート」を販売目的で貯蔵したとして密売組織のリーダーが逮捕・起訴された事件で、この組織に複数の未成年者が所属しているとみられることが分かりました。
この事件は、指定薬物「エトミデート」を販売するために貯蔵していたとして東江雄飛被告(21)が逮捕・起訴されたものです。
東江被告は麻薬であるMDMAを使用した麻薬取締法違反の疑いでも13日に逮捕されていて、警察は14日午後、身柄を那覇地検に送りました。
東江被告がリーダーである違法薬物の密売組織は「69(シックスナイン)」と名乗り、県内を拠点にSNS「X」などで客を募り、エトミデートなどの違法薬物を密売していたと見られます。
関係者によりますと、密売組織は最大で100人規模で、複数の未成年者も所属し、県内で流通しているエトミデートの大半に関与しているとみられるということです。
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