岡山市の市立中学校の教諭が今月11日に生徒の個人情報を保存した電子ファイルをメールで誤ったアドレスに誤送信していたことがわかりました。

岡山市によりますと、岡山市立中学校の教諭が自宅で書類を確認するために、生徒の氏名の情報が保存された電子ファイルを学校の代表メールから、自身の個人メールアドレスに送信しようとしたところ、誤ったメールアドレスに送信。

自身の個人メールアドレスにメールが届いていなかったため、今月12日に確認したところ、つづりが似た別のメールアドレスに送信している可能性が判明したということです。

この電子ファイルには、氏名以外の生年月日、住所、電話番号、成績などの個人情報は含まれていないということです。

学校は、氏名が流出した生徒の家庭に文書で経緯を説明し、謝罪をしていて、現時点で情報の拡散などは確認されていないということです。岡山市教育委員会では、情報セキュリティに関するルールを徹底するとしています。