島根県松江市で代金を支払わずホテルで宿泊・飲食をしたとして14日、自称・作家の男が松江警察署に逮捕されました。

詐欺の容疑で逮捕されたのは、住所不定で自称・作家の男(62)です。

調べによりますと男は、11月6日から13日までの間、松江市内のホテルに滞在、宿泊飲食した代金9万700円を無銭宿泊した疑いが持たれています。

13日午前、ホテル従業員から、男がチェックアウトする際にお金がないと言っているとの通報がありました。

男は、6日朝にチェックインし13日にチェックアウトの手続きをするまで7泊していて、その間、宿泊代8万2550円、朝食バイキング料7000円、入湯税1050円、電話FAX代100円の合わせて9万700円の代金を支払わなければならなかったにもかかわらず、所持金は157円だったということです。

松江警察署は、所要の捜査の結果、男の容疑が固まったとして14日に逮捕しました。

男は「支払うつもりだった」と容疑を否認しています。

事件の経緯や動機などについて、松江警察署が調べています。