宮城県では、14日は一日を通してよく晴れる見込みです。ただし東部を中心に北西の風が少し強めに吹き、空気も乾燥しているため、火の取り扱いには注意が必要です。最高気温は、平年並みか少し高めのところが多くなりそうです。

北西の風が強まる予想
14日はこの後、北西の風が大崎平野など平均10m程度吹くところがありそうです。軽いものが飛ばされたりしないよう気をつけてください。

予想天気図を見ると、今日はこの後、大陸の方から高気圧が張り出してきます。ちょうど宮城の辺りで等圧線がしっかりと膨らんでおり、この後もよく晴れることを表しています。しかし等圧線の間隔が少し狭いため、北西の風が東部を中心にやや強く吹きそうです。

14日の最高気温は、仙台で昼過ぎに16℃まで上がる予想です。13日よりも1℃から2℃低めのところが多くなりそうですが、南部を中心に平年よりもやや高くなるでしょう。
15日朝は冷え込み強まる

今夜は昨夜よりも冷え込んでいき、明日朝の最低気温は仙台で5℃、内陸の古川では0℃などと、場合によっては氷点下まで下がるところがあるかもしれません。
各地の今日の予報
この後も1日を通してすっきり青空、星空というところが多くなるでしょう。東部では北西の風が日中やや強く吹きそうで、日陰だと風がやや冷たく感じられそうです。最高気温は、南部では平年よりもやや高く、北部では平年並のところが多くなるでしょう。

仙台市東部で16℃、西部で14℃、白石で17℃、石巻で15℃、大崎市古川で14℃、気仙沼と大崎市鳴子で13℃となる見込みです。
週末は絶好のお出かけ日和
15日、16日の土日の天気のポイントは、ズバリ「秋晴れ」です。10月から土日はなかなか晴れないという週末が多かったのですが、明日明後日は絶好のお出かけ日和となりそうです。紅葉狩りなども楽しめそうです。

最高気温は2日間ともほぼ平年並の14℃で、日向では日差しが心地よく感じられそうです。
週明けから冬型へ――火曜は本格的な雪
しかし週間予報を見ると、週明け月曜を過ぎると次第に冬型の気圧配置へと変わっていきます。上空にはだんだんと寒気が流れ込んできます。

西部では月曜日は雨が主体ですが、火曜日になってくると山沿いを中心に本格的な雪となりそうです。西部の方を車で移動する予定のある方は、今週末までに冬タイヤに履き替えてください。
月曜、火曜は風も強まりそうで、気温も急降下します。最高気温は月曜日は18℃と10月下旬並みまで上がりますが、火曜日はなんと8℃と12月中旬並みとなります。体調管理にも十分気をつけてください。
まとめ
14日と週末は秋晴れが続き、お出かけには最適な天気となりそうです。ただし、14日は風が強めに吹き、空気も乾燥しているため注意が必要です。
週明けからは一気に冬型の気圧配置に変わり、火曜日には西部を中心に本格的な雪となる見込みです。冬タイヤへの履き替えや体調管理など、早めの冬支度を心がけてください。














