記者
「午前9時半です。桂田被告が釧路地裁へ到着しました」

2022年に発生し、26人が犠牲になった知床半島沖の観光船沈没事故。

この事故で、業務上過失致死の罪に問われている運航会社の社長・桂田精一被告の初公判が開かれました。

争点は、桂田被告が事故が発生する可能性を予見できたかどうかで、桂田被告は「私には起訴状の罪が成立するか分からない」と述べ、弁護側は、無罪を主張しました。

判決は来年6月17日の予定です。