高知市で、1人で山に紅葉を見に行った80代の男性が、一時、遭難しました。およそ11時間後に見つかり、ケガもありませんでした。
高知警察署によりますと、11日、高知市に住む80代の男性が国見山(高知市)に一人で紅葉を見に行きました。
しかし、午後3時ごろに自分の居場所がわからなくなり、親族に「今いる場所がわからなくなっている。下り口を間違えた」と連絡。その後、午後6時ごろに連絡が途絶え、親族が警察に通報しました。
通報を受けた警察と消防、合わせて34人態勢で捜索を実施。
男性が110番通報したことから、遭難場所を特定し、午前2時過ぎに、男性を国見山の山頂付近で発見したということです。男性に外傷はありませんでした。
警察は山に入る際は事前に準備し、登山アプリなども活用するよう呼びかけています。














