宮崎県沖の日向灘で機雷を使った日米共同訓練が始まるのを前に、志布志港に海上自衛隊の掃海母艦などが接岸しました。
鹿児島県の志布志港には12日、海上自衛隊の掃海母艦「うらが」や「ぶんご」などが入港しました。
防衛省によりますと、日向灘での日米共同訓練は今月16日から26日までで、海上自衛隊からおよそ1000人、アメリカ海軍からおよそ50人が参加します。
訓練海域は、宮崎県の日南市沖で訓練用の機雷を海に設置し、掃海艇や掃海ヘリコプターで捜索・処分する手順を確認するということです。志布志港と宮崎県の油津港などが訓練の拠点となります。
(志布志市出身・松田昇悟 三等海曹)「3週間ほどと長いが、気合を入れて頑張っていこうと思う」
日向灘での日米共同訓練は、去年11月にも予定されていましたが、福岡県沖で起きた海上自衛隊の掃海艇「うくしま」の沈没事故で中止となりました。














