今月6日夜、福岡県大任町にある住宅で30代の妻に胸ぐらをつかんで押し倒す、顔面をわしづかみにするなどの暴行を加え、けがをさせたとして36歳の会社員の男が逮捕されました。
事件当日、妻は体調不良のため家事をすることができない状態で男はこのことに激高して犯行に及んだとみられています。
傷害の疑いで逮捕されたのは大任町に住む36歳の会社員の男です。
会社員の男は今月6日午後8時45分ごろからの約30分間、自宅で30代の妻に首をつかむ、胸ぐらをつかんで押し倒す、顔面をわしづかみにするなどの暴行を加え、首や顔に全治約1週間のけがをさせた疑いが持たれています。
男の怒鳴り声や物音を聞いた近所の住民や夫婦の子供からの110番通報で事件が発覚。
警察が駆けつけた際、会社員の男は自宅から逃走していたということです。
警察が関係者からの聞き取りや妻のけがの状況を調べるなどの捜査を進めた結果、会社員の男が事件に関与した疑いが強まり、12日朝、自宅に戻っていた男を逮捕しました。
警察によりますと事件当日、妻は体調不良のため家事をすることができない状態で帰宅した男は、このことに激高して犯行に及んだとみられています。

取り調べに対し、36歳の会社員の男は「私がやったことに間違いありません。妻が家事をしないで遊んでいることに腹が立ち、私が妻を責めたことでけんかになり、このようなことになりました」などと話し、容疑を認めているということです。














