きのう、宮城県仙台市内のマンションの敷地内で倒れていた男の子が発見され、その後、死亡が確認されました。男の子は家の鍵を持っておらず、出窓から家に入ろうとして転落した可能性があることが分かりました。

きのう午後3時20分ごろ、仙台市若林区にあるマンションの敷地内で、このマンションに住む小学生とみられる10代前半の男の子が意識不明の重体で発見され、死亡が確認されました。

マンションは15階建てで、それぞれの部屋の玄関脇には出窓があり、出窓の前は幅50センチほどの吹き抜けになっています。

警察によりますと、10階の出窓の格子が外れ、地上に落ちていたということです。

住民
「普段だったら入るはずのない場所なので、どうして入っちゃったのか」

警察によりますと、男の子は家の鍵を持っておらず、男の子が出窓から家に入ろうとした際に格子が外れ、吹き抜けから転落した可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。