北海道恵庭市の養鶏場で死んだニワトリが2日、高病原性鳥インフルエンザの陽性と確認され、およそ23万6000羽の殺処分が始まりました。
1日、恵庭市内の養鶏場から、「ニワトリが死んでいる」と石狩家畜保健衛生所に通報がありました。

2日午後1時、遺伝子検査で「高病原性鳥インフルエンザ」の陽性が確認され、道は、この養鶏場にいるおよそ23万6000羽の殺処分を開始しました。
およそ90人態勢で、今月7日までかかる見通しです。
「高病原性鳥インフルエンザ」の確認は今シーズン、国内で2例目です。

先月22日に高病原性鳥インフルエンザが確認された北海道胆振地方の白老町の養鶏場は、2日午後0時半に防疫措置が完了しました。














