11月1日に京都市伏見区の京阪電鉄・中書島駅の男子トイレで見つかった不審物は、その後の警察の調べで、危険なものではなかったことがわかりました。
 不審物は「複数のDVD」だったということです。

 1日午後2時半前、京阪電鉄・中書島駅で「包装紙にくるまれた不審物がある」と駅員から110番通報がありました。

 警察などによりますと、京都方面に向かうホームにある男子トイレの個室の床で小包が見つかったということです。小包は幅15cm、高さ21cm、奥行8cmほどの大きさで茶色の紙で包まれていたということです。けが人はいませんでした。

 金属反応があったことから、警察の爆発物処理班が出動し、内容物を確認していましたが、2日、小包の中身は危険物ではなく「複数のDVD」だったことが判明したということです。