将棋の竜王戦7番勝負は第3局が京都で行われ、藤井聡太六冠が勝利し、史上3人目の「永世竜王」に王手をかけました。


5連覇を目指す藤井六冠に、2年連続で佐々木勇気八段が挑む竜王戦七番勝負。ここまで藤井六冠の2勝で迎えた第3局は、10月31日から京都の仁和寺で行われました。

  

対局は藤井六冠が85手で勝ち、防衛に王手をかけました。

史上3人目の「永世竜王」の資格獲得まであと1勝です。


(藤井聡太六冠)

「(次局は)スコアのことは意識せず臨めたら。今度は後手番になるので良い将棋が指せるようにしっかり準備したい」

大一番の竜王戦第4局は、今月12日から京都競馬場で行われます。