二十世紀梨をたっぷり使った「梨ワイン」の仕込みが行われています。

 黄金に色づいた「二十世紀梨」。約10tを手作業で洗ったあと、豪快に果汁を絞ります。

 タンクで3週間から4週間ほど発酵させ、ろ過作業を繰り返せば梨ワインの完成です。

 アルコール度数は8度と一般的なブドウのワインより低く、梨の爽やかな酸味とやさしい甘味が人気です。

 今年は暑い日が続きましたが、梨にはいい影響があるといいます。

 (トキワ 柴崎明郎さん)「非常に甘さが乗っているものができておりますので、旬のうまみを味わっていただけたらいいなと」

 梨ワインは来年1月ごろから直売所や道の駅などで販売されます。