性の多様性を認め合う社会を目指すイベント、「さっぽろレインボープライド」が今年も開かれました。

このイベントは、同性愛や心とからだの性が異なるトランスジェンダーなどの性的マイノリティに対する差別の解消などを目指すものです。

 札幌では、1996年から行われている取り組みで、性の多様性を表すレインボーフラッグを手にした当事者や支援者ら900人ほどが札幌の中心部を練り歩きました。

 ・さっぽろレインボープライド実行委員会 柳谷由美委員長
「LGBTQ当事者がいることを前提に(社会が)変わってきていると思うが、当事者ももっと心を広げてみんなで一緒に生きていける社会を作りたい」

 

 イベントの最後には参加者らが一斉に、虹色に輝くシャボン玉を空へと飛ばしました。