盛岡市は、盛岡市内の教育保育施設で「感染性胃腸炎」の集団感染があったと発表しました。利用者30名に嘔吐、下痢などの症状があったということですが、現在は回復または回復傾向だということです。
市によりますと、4月30日(水)から5月14日(水)までに市内の利用者と職員の計100名以上が在籍する教育保育施設で、利用者28名、職員2名に嘔吐、下痢等の症状があったことを確認。
医療機関を受診した有症者1名がノロウイルスと診断されていたということです。
ただし、給食を原因とする食中毒の可能性は低いとのことです。
2025年度発生した盛岡市内の感染性胃腸炎の集団発生は7件(岩手県内は15件)となりました。
2024年の同じ時期は6件(岩手県内は8件)でした。