日本時間10日午後9時、ノルウェー・オスロでノーベル平和賞の授賞式が始まりました。平和賞に選ばれた日本被団協からは、代表委員の田中熙巳さん(92)、箕牧智之さん(82)、田中重光さん(84)の3人が壇上に上がり、田中熙巳さんが演説しました。
田中熙巳さんは授賞式に先立ち、日本時間10日におこなわれた記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻やパレスチナ自治区ガザ地区でのイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘などを念頭に、「核兵器を使うことが軽く語られる時代になったことは悲しい」と語っていました。
広島・長崎への原爆投下から79年が経過した今も、世界にはおよそ12000発の核弾頭が存在し、その脅威は続いています。「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ」を叫び続けてきた被爆者がノーベル平和賞の授賞式でどのようなメッセージを発信するのか、世界中が注目しています。
授賞式では、ノーベル委員会のフリードネス委員長からメダルと賞状が授与されました。このあと、田中熙巳さんが演説を行いました。














