官民ファンドによる事業再生支援を受け、にぎわい復活に歩み出した青森県の浅虫温泉街について。歴史ある温泉街はねぶた祭などの津軽文化を味わえる温泉地として生まれ変わろうとしています。
28日に青森市の西秀記市長を訪ねた「MOSPAあさむし共創プラットフォーム」の栗原久和代表たち4人です。
浅虫温泉の3つの旅館と金融機関などが出資した会社で、浅虫温泉街のにぎわい再生に向けた中核的存在として活動しています。28日に明らかにした構想は…。
MOSPAあさむし共創プラットフォーム 栗原和久代表
「いままで浅虫ねぶたが7月に2日間と8月に1日しかなかった。それを年中楽しめるようにして、津軽文化本物を楽しんでもらえるようにしたい」
具体的な事業計画としては、南部屋海扇閣を通年でねぶたや手踊りなどの津軽の伝統文化を楽しめる空間とするため、第7代ねぶた名人の竹浪比呂央さんのねぶた大賞受賞作「龍王」が宴会場に展示されます。
また、椿館には、ゆかりの深い棟方志功の作品を展示するギャラリーを設置します。さらに2月に入り、ホテル秋田屋と宿屋つばきを加えた4館共同の予約受付が可能になりました。
MOSPAあさむし共創プラットフォーム 栗原和久代表
「宿泊予約システムを統一することによって、まずはデータを集約して誰に対するプロモーションをかければいいかを今まで明確ではなかったので、情報分析からターゲットをしぼってプロモーションをかけていくことによって、予約もどんどん増えていくと思うし、共同予約(コール)センターで効率化も図れる」
2025年には、冬の集客対策として八甲田ロープウェーまでの送迎バスを稼働する実証実験も計画されています。
3つの旅館は4月19日にリニューアルオープン。
温泉街のにぎわい復活に向けた取り組みが加速しています。














