富山県内に住む共産党支持者の男性が、入党の意思がないにもかかわらず、自民党に党員登録されていたことがわかり、自民党富山県連は登録を抹消しました。
自民党県連の橘慶一郎会長は、県連の職域支部「党港盛連支部」で、自民党への入党意思がない男性を党員登録していたことを明らかにしました。

橘事務所によりますと、男性は富山県内在住で、男性の弟が本人の承諾を得ずに入党手続きを行い、党費も負担していたということです。
橘会長は「あってはならないことで登録抹消の手続きを取った」と話しています。

共産党県委員会によりますと男性は長年の共産党支持者で、県委員会では「無断登録は思想・信条の自由を侵害する断じて許されない行為だ」としています。











