大相撲初場所で活躍した青森県中泊町出身の宝富士と阿武咲の激励会が地元で開かれ、2人は3月の春場所での健闘を誓いました。

中泊町出身で伊勢ケ濱部屋の宝富士と、阿武松部屋の阿武咲。2人が一緒に参加する激励会は今回、初めて開かれ、町民約180人が参加しました。

東前頭十六枚目・宝富士は初場所は6勝9敗と負け越していて、来場所での健闘を誓いました。

宝富士 関
「苦しい場所だったが青森に帰ってきて、力をもらって来場所は勝ち越して、また上に戻れるようにがんばっていきたい」

また、西前頭十四枚目・阿武咲は初場所を10勝5敗と勝ち越していて、さらなる番付けの上位を狙いたいと意気込みを語りました。

阿武咲 関
「見つかった課題もあり、もっとやっていかなければならない部分がたくさんある。一日一日を大事にやっていければ」

3月の春場所の番付けは2月26日に発表され、3月10日から大阪府立体育館で始まります。