相撲人口の拡大に向けて弘前市出身で大相撲の西岩親方が新たに創設した「若の里杯相撲大会」が10日、青森県弘前市で開かれ、会場が熱気に包まれました。

「若の里杯相撲大会」は弘前市出身で大相撲の西岩親方が青森県の相撲人口拡大につなげたいと現役時代のしこ名をつけて開かれました。大会にはおよそ250人が出場して、白熱した取組が繰り広げられました。また相撲経験のない160人も土俵に上がり、園児の部では、一勝負ごとに歓声が上がり、会場は熱気に包まれました。

※出場した人は
「楽しかったのでもう一回やりたい」「会ったことない人とたたかってドキドキしながらたたかうのがおもしろかった」「こういう機会がどんどん増えていけば子どもたちも楽しんでやれるかなと思います」

大会を主催した団体では、毎年恒例の大会にして青森県の相撲を盛り上げていきたいとしています。