<内田夏子さんのエピソード>

2016年当時、内田さんは、上益城郡山都町にある県立高校で国語の教諭として働いていました。熊本地震で学校は1週間、休校し、生徒達はふもとの御船町まで原付バイクで向かい、ボランティアにあたっていたそうです。心優しく頼もしい生徒達だったと目を細めます。地震から1か月後、熊本市内で久しぶりに友人とカフェに行った時のことです。向かいに座った友人がコーヒーカップを口元に運んだ際に、カップの底に描かれた 決して上手とは言えないくまモンと「元気だモン」というメッセージに気づきました。内田さんは和合さんに伝えます。「当時は、自分よりもっと大変な人がいると思うと、言葉が出せなかった。そんな時に見た、コーヒーカップのメッセージ。誰かのために何かをしてあげたいという思いに感激しました」















