空白の6日間 なぜかばんは「後から」見つかったのか?

 捜査の大きな焦点となっているのが、3月29日に親族によって発見された「黄色の通学用かばん」です。小学校から約3km離れた山中の府道付近で見つかりました。

 発見場所周辺は24日、25日、28日にも捜索が行われましたが、その際にはかばんは見つかっていなかったということです。

 そのかばんが29日に発見されたことについて、樋口氏は『3つの可能性』を挙げます。

(1)本人が途中で置いた
(2)落ちてしまった(例えば、第三者が車に乗せようとした時に)
(3)第三者の介在(後から置きに来た、など)

かばん発見場所周辺は“大人でも一人で歩くのをためらうような道”

 特に、かばんが見つかった場所の周辺は、大人でも一人で歩くのをためらうような薄暗い山道です。

 樋口氏は「小学6年生が1時間以上歩いてここまで来たとしたら、重くなったかばんを置いて先へ向かうことも想定される」とした一方、「学校に行くときにかばんが無いと困るので、肌身離さず持っていたいという考えも否定できない。そうなると、第三者の介在や事故の可能性も出てくる」と指摘します。