きょう1月10日は「110番の日」です。都内各地で110番通報の適正な利用の呼びかけが行われました。

第65代横綱　貴乃花光司さん
「事件・事故。助けて。そのとき110番。悩み・心配#9110」

「110番の日」のきょう、警視庁千住署では大相撲の第65代横綱・貴乃花光司さんが一日署長を務め、じゃんけん大会などのイベントを通して地域住民に110番通報の適正な利用を呼びかけました。

千住署の山下恭寛署長は「個人情報や資産情報を教えてしまうなど、不安なことがあれば警察相談ダイヤル#9110のご利用をお願いします」と話しました。

一方、東京・大田区では、警視庁大森署の署員らが大田区とゆかりのあるプロバスケットボールチームのチアリーダーなどとチラシを配り、呼びかけを行いました。

大森署の高橋哲署長は「去年、110番は都内でおよそ212万件あり、そのうち2割が不要不急の通報でした。事件事故の際は躊躇無く110番を、悩み事などは＃9110を」と話しました。